読書メーター

5月分の読書記録です。


5月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2381
ナイス数:98

一番線に謎が到着します 若き鉄道員・夏目壮太の日常 (幻冬舎文庫)一番線に謎が到着します 若き鉄道員・夏目壮太の日常 (幻冬舎文庫)感想
心があたたかくなるような駅を舞台とした短編集(?)でした。最後を除いてはちょっとした謎解きで、主人公の洞察力が光ってました。あと、エピローグを読んだときは脱力しました。
読了日:05月31日 著者:二宮 敦人
天国で君に逢えたら天国で君に逢えたら感想
ずいぶん久しぶり(多分5年以上)に読みました。確か最初に読んだ時は高校3年で、作者が亡くなられたニュースを受験の時期にテレビで見た記憶があります。それから10年以上も経つと、当時とは読んで思うことも違いました。
読了日:05月31日 著者:飯島 夏樹
自転車少年記―あの風の中へ (新潮文庫)自転車少年記―あの風の中へ (新潮文庫)感想
昇平視点で書かれた単行本後半と未来のお話です。単行本の文庫化じゃないのが珍しいと思います。単行本後半は草太中心だったから描かれなかった昇平の話とか、昇平から見た草太の話とか、単行本から続けて読むと楽しいです。
読了日:05月31日 著者:竹内 真
自転車少年記自転車少年記感想
10年くらい前のドラマ化をきっかけに読みました。ドラマDVDは持っていてもろくに見ていませんが、本のほうは何年かに一度くらい読みたくなるので何度も読んでいます。スポーツに友情に恋愛にと、青春のとても爽やかでワクワクするお話です。そのうち文庫版も読み返してみようと思います。
読了日:05月30日 著者:竹内 真
最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)感想
読んだきっかけは好きな作家さんのツイッターでRTされる出版社のツイートでよく見かけたからでした。どうやら出版社のイチオシのようなので読んでみようかと何の事前情報もなしに電子書籍を購入しました。テーマは重いものの読みやすくて、よいお話でした。読んで良かったと思いました。読み終わって、元ウィンドサーファーの飯島夏樹さんの本を読み返したくなりました。
読了日:05月30日 著者:二宮敦人
受験のシンデレラ (小学館文庫)受験のシンデレラ (小学館文庫)感想
なんで読もうと思ったのか覚えていないんですが(読みたい本に登録するときにちょっとしたメモができればいいのにと思います)、面白かったです。実際の受験勉強の参考にもなりそうです。結末は最初のほうから予想できてたとはいえ、最後は泣きそうになりました。第一志望に合格したのでよかったものの、高校受験も大学受験も大して受験勉強しなかったなと当時を思い出しました。これで当時不合格だったなら今頃こんな本を読もうとは思えなかったかもしれません。
読了日:05月24日 著者:和田 秀樹
BACK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)BACK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
内容が内容だけあって、読了感はあまりよくありません。面白いですが、少なくとも真夜中とか食事の前後とかには読みたいないです。死神女史の話も読みたいですが、このシリーズの手元にある分はこれで読み終わったので、しばらくは明るい話を読みたいと思います。
読了日:05月15日 著者:内藤 了
ONE  猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
結末は予想外で、猟奇犯罪である以上仕方ないとは思いますが、救いがなく後味悪く感じました。
読了日:05月10日 著者:内藤 了

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