読書メーター

2017年12月分です。







12月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:6705
ナイス数:296

空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)感想
以前に図書館で読んだのですが、面白かったので、セールのときに電子書籍を買ってしまいました。広報室のメンバーのキャラクターや人間関係がとても魅力的でした。
読了日:12月31日 著者:有川 浩
毒殺毒殺感想
母には「物騒な本を」と言われましたが、面白かったです。なかには、一緒に借りて先に読んだ新書に出てきた事件がいくつもありました。監察医制度が全国的にあればいいのにと思いました。バチスタシリーズでも監察医制度の有無の境の話があったなと思い出しました。
読了日:12月30日 著者:上野 正彦
天空の救命室: 航空自衛隊航空機動衛生隊 (文芸書)天空の救命室: 航空自衛隊航空機動衛生隊 (文芸書)感想
自衛隊を舞台とした小説をあまり多く読んだわけではありませんが、医療も絡んで珍しいお話のように感じます。病人移送の最後の砦がテーマで、面白かったです。ただ、盛り上がりはなくても日常の描写だけで十分面白かっただけに、最後の事件は取って付けたようでないほうがいいように感じました。
読了日:12月28日 著者:福田 和代
予知夢 (文春文庫)予知夢 (文春文庫)感想
短編集でシリーズの他の巻とは独立しているので、読む順番がめちゃくちゃでも気になりませんでした。それに、まとめて読めなくても大丈夫なので、通勤時にはぴったりでした。
読了日:12月28日 著者:東野 圭吾
どうして私、片づけられないの?―毎日が気持ちいい!「ADHDハッピーマニュアル」どうして私、片づけられないの?―毎日が気持ちいい!「ADHDハッピーマニュアル」感想
ASD傾向のない純粋なADHD(ADD)向けの本かなって感じました。最初に出てくる対処法がまずコミュニケーションが苦手なASD傾向の人には厳しいものでした。
読了日:12月25日 著者:桜井 公子
リバースリバース感想
断片的にしかドラマを見ていなかったので、原作を読んでみようと図書館で予約してました。何か曖昧ですっきりしない終わりだなと感じました。
読了日:12月25日 著者:湊 かなえ
法医学で何がわかるか (青春新書インテリジェンス)法医学で何がわかるか (青春新書インテリジェンス)感想
テレビで拝見して一度上野先生の著書を読みたいと思っていたので、図書館で借りてみました。わかりやすくて面白かったです。自殺したらどうなるのかが書かれているので、読んだら自殺なんてする気になれなくなるんじゃないかなと思いました。
読了日:12月25日 著者:上野 正彦
禁断の魔術 (文春文庫)禁断の魔術 (文春文庫)感想
いろいろなことが絡みあっていて、全体がそうとは言えませんが、悲しいと感じました。
読了日:12月22日 著者:東野 圭吾
他の誰かになりたかった―多重人格から目覚めた自閉の少女の手記他の誰かになりたかった―多重人格から目覚めた自閉の少女の手記感想
途中、共感できるところもありますが、全体的に文体が苦手です。
読了日:12月21日 著者:藤家 寛子
結婚相手は抽選で結婚相手は抽選で感想
七十歳死亡法案を読んで面白かったので、この人の本なら面白いかもと、タイトルだけで借りてみました。死亡法案と同じく変わった法律が出来て、それを巡って登場人物が成長していく話で面白かったです。
読了日:12月16日 著者:垣谷 美雨
ハロワ!ハロワ!感想
ハローワークの一般窓口で職員の指名なんてできたんですね。空いたところに割り当てられるだけだと思ってました。この本は、最初のほうは面白かったですが、職員側の私的なドロドロした部分が出てきてからは余計だなって思いました。最後まで新人ハロワ職員のお仕事小説として読みたかったです。
読了日:12月16日 著者:久保寺 健彦
虚像の道化師 (文春文庫)虚像の道化師 (文春文庫)感想
ドラマ化から「ガリレオ」シリーズは読んでいます。そんなに熱心に追っているわけではないので、本棚を整理するためにもう処分しちゃおうかなと読み返してみました。湯川先生の知識や着眼点にはいつもすごいなと思います。
読了日:12月16日 著者:東野 圭吾
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員I」本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員I」感想
紙書籍版も読みました。貴族院でのコルネリウス兄様との兄妹らしいやり取りが好きです。些細なことですが、コル兄がポロっと呼び捨てにしたり、肩を掴んだりとか単なる主従じゃない関係にちょっと安心します。あと、リーゼレータの短編では、妹から見たアンゲリカが思った以上に酷かったです。
読了日:12月14日 著者:香月美夜
本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第四部「貴族院の自称図書委員I」本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜 第四部「貴族院の自称図書委員I」感想
通販が届いてからはふぁんぶっく2とか特典SSとかを優先して読んでいたので、昨日の朝買った電子書籍版を読み終えるのが遅くなりました。今回もボリュームたっぷりでした。Web版に比べて結構加筆されてる気がしました。3月に続きが出るらしいので、楽しみです。近いうちに行くつもりの印刷博物館も楽しみです。
読了日:12月10日 著者:香月美夜
続 自閉っ子、こういう風にできてます!―自立のための身体づくり続 自閉っ子、こういう風にできてます!―自立のための身体づくり感想
久しぶりに読みました。改めて、程度の差こそあれ、身体の感覚に問題があることを認識しました。普通にドアを通ろうとして肩を思いきりぶつけたこともありますし。キャベツやレタスの外側の濃色部分とかほうれん草とかは、食べられないわけではないけどなんか嫌だなって感じたりしますし。最後のほうを読んでいて、私は子供のころの環境が違ったら運動機能はもっと酷かったのかもしれないと、ちょっと両親への感謝を感じました。
読了日:12月08日 著者:岩永 竜一郎,ニキ リンコ,藤家 寛子
俺ルール!―自閉は急に止まれない俺ルール!―自閉は急に止まれない感想
久しぶりに開いて文字の大きさにまずちょっとびっくりしました。例は極端だなと思いましたが、ルールを一般化すると私にもあるなと納得します。とりあえず暗記してパターン化するとか、特殊例なのに一般ルールにしちゃったりとか、今回だけなのか毎回なのかわからない上に確認することさえ思いつかないとか、そもそも質問することがいけないことのように思ってたりとか、変な思い込みばかりしてるなって再認識しました。
読了日:12月07日 著者:ニキ・リンコ
進化しすぎた脳  中高生と語る「大脳生理学」の最前線進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線感想
昔読んだはずなのに新鮮でした。ってことは忘れてるんですよね。けっこう前の本なので、書かれていることが違ってるってことが今ではわかっているってことも十分にあるわけで、今この本を信じていいかわからないってことで手放そうと思います。最初のほうはしゃべりことばで書かれているのが気になりましたが、だんだん慣れて大丈夫になりました。内容はとても面白かったです。池谷さんの他の本もそのうち読みたいと思います。
読了日:12月07日 著者:池谷 裕二
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」感想
Web版でも電子書籍でも既読でしたが、紙の書籍は確か3月から積読になってました。Web版を完結まで何度も読んでいるので、書き下ろし短編では後々のあれに繋がってるんだってわかってさらに楽しめました。つくづく、読み返せば読み返すほどに面白い作品だなと実感しました。この巻とは関係ありませんが、今週末の新刊とふぁんぶっく2の発売が楽しみです。
読了日:12月06日 著者:香月美夜
十二単衣を着た悪魔十二単衣を着た悪魔感想
現代人が源氏物語の世界にトリップして、光源氏の政敵側から物語を見守るっていう話でした。そういう見方もあるのかと面白かったです。とりあえず、あさきゆめみしを久しぶりに読んでみようかなと思いました。
読了日:12月04日 著者:内館 牧子
放課後の厨房男子 まかない飯篇放課後の厨房男子 まかない飯篇感想
前作の「進路篇」で主人公が卒業して終わりだと思っていたら、いつの間にか続編が出てました。それも、後輩に主人公がスライドするわけでもなく、ちょっとびっくりしました。タイトルからすると、主人公が学生のうちは続いてもOKなのかなって思います。とりあえず、今作の続きはないとすっきりしないと思いました。
読了日:12月04日 著者:秋川 滝美
紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動 (富士見L文庫)紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動 (富士見L文庫)感想
やっと読めました。第一幕以降とか、以前Web掲載されていた現パロとかでの、文林=報われない不憫、のイメージが定着してるので、出会ったばかりの頃はこんなだったのかと新鮮でした。
読了日:12月02日 著者:雪村花菜
1週間で良質な眠りを手に入れる快眠力メソッド 眠りの悩み別に体質改善ができる! 実践型7WORK1週間で良質な眠りを手に入れる快眠力メソッド 眠りの悩み別に体質改善ができる! 実践型7WORK感想
前半を読んでからだいぶ経ってしまって、あまり覚えていません。後半のワーク部分は、ごく当たり前のことが多かったです。
読了日:12月01日 著者:早坂真由美

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